(予告)0826 「子どもも大人も楽しい科学マジック」
第2回 「子供も大人も楽しい科学マジック」 8月26日16:00~18:00
場所:動物園前1番街アーケード
(新世界ジャンジャン横丁から南へ1分、地下鉄動物園前2番出口すぐ)
実演と指導:理科の先生の皆さん
参加費:無料

(↑クリックすると大きな画像が見られます。)
第2回サイエンスカフェの開催のお知らせです。
商店街に、あっと驚く科学マジックがやってきます。
科学マジックって難しそう…?
でも、原理を理解すれば簡単、しかも身近な材料で出来る実験がたくさん。
だから子どもはもちろん、大人もびっくりな体験が出来るはず。
実験内容は、
・人工イクラをつくる
・逆さにしてもこぼれないコップの水
などなど…
ぜひお越し下さい!
主催:飛田本通商店街振興組合
協力:大阪大学学生有志
場所:動物園前1番街アーケード
(新世界ジャンジャン横丁から南へ1分、地下鉄動物園前2番出口すぐ)
実演と指導:理科の先生の皆さん
参加費:無料

(↑クリックすると大きな画像が見られます。)
第2回サイエンスカフェの開催のお知らせです。
商店街に、あっと驚く科学マジックがやってきます。
科学マジックって難しそう…?
でも、原理を理解すれば簡単、しかも身近な材料で出来る実験がたくさん。
だから子どもはもちろん、大人もびっくりな体験が出来るはず。
実験内容は、
・人工イクラをつくる
・逆さにしてもこぼれないコップの水
などなど…
ぜひお越し下さい!
主催:飛田本通商店街振興組合
協力:大阪大学学生有志
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動物園前サイエンスカフェとは。
〇 サイエンスカフェってどんなもの?
皆さんは、講演会に行ったことがあるでしょうか?
サイエンスカフェは、講演会に似ているけれど、
講演会と大きく違う点があります。
それは、気軽さです。
サイエンスカフェは好きなときに入退室出来ますし、
話を聞いている中で「何でだろう?」とか、
「これはどういうことだろう?」と思ったら、
その場で話題提供者に対して、質問することも出来ます。
むしろ、その発言をきっかけに話題が思わぬ方向へと広がっていくこともあります。
もしかしたら、話を聞いている中で、
答えが見えずにモヤモヤすることもあるかも知れません。
でも、はっきりとした答えを出す必要はありません。
なぜなら、サイエンスカフェは、参加者に結論を押し付けるものではないからです。
世の中の問題に、たった2時間で正しい答えを出すのはとても難しいことです。
だから私たちは、
皆さんがサイエンスカフェに参加することで、
少しでも自分たちで考えるきっかけをつかんでくれたらいいなぁ、
と思います。
〇 どんな話をするの?
「サイエンスカフェ」と聞くと、
科学、理科系の話をする場だと思われる方が多いと思います。
けれど、サイエンスカフェで取り扱う話題は、それだけではありません。
例えば、別の所で行われているサイエンスカフェでは健康問題から社会問題までと、
とても幅広いため、参加するたびに新たな発見があるはずです。
また、参加して下さった皆さんから頂くアンケートも参考にして、
毎回のテーマを考えています。
〇 動物園前1番街とは?
皆さんは動物園前1番街にお越しになったことはあるでしょうか?
「新世界までは行ったことがあるけど、その地区までは行ったことがない」
という方も多いと思います。
以前は活気があったこの商店街も、次第に街の人々の高齢化や周辺地域の観光地化の波に押されて、
以前に比べると活気が失われた商店街となってしまいました。
そこで、私たちが始めたのがサイエンスカフェです。
普段商店街を使う方々にとっては、これまでと少し違う商店街を、
これまで商店街を訪れたことの無い方にとっては、商店街に立ち寄ってみるきっかけを。
ここから人々の交流が生まれ、商店街がもっと活気あるものになってほしいというのが、私たちの思いです。
お気軽にお立ち寄りください^^ お待ちしております!
皆さんは、講演会に行ったことがあるでしょうか?
サイエンスカフェは、講演会に似ているけれど、
講演会と大きく違う点があります。
それは、気軽さです。
サイエンスカフェは好きなときに入退室出来ますし、
話を聞いている中で「何でだろう?」とか、
「これはどういうことだろう?」と思ったら、
その場で話題提供者に対して、質問することも出来ます。
むしろ、その発言をきっかけに話題が思わぬ方向へと広がっていくこともあります。
もしかしたら、話を聞いている中で、
答えが見えずにモヤモヤすることもあるかも知れません。
でも、はっきりとした答えを出す必要はありません。
なぜなら、サイエンスカフェは、参加者に結論を押し付けるものではないからです。
世の中の問題に、たった2時間で正しい答えを出すのはとても難しいことです。
だから私たちは、
皆さんがサイエンスカフェに参加することで、
少しでも自分たちで考えるきっかけをつかんでくれたらいいなぁ、
と思います。
〇 どんな話をするの?
「サイエンスカフェ」と聞くと、
科学、理科系の話をする場だと思われる方が多いと思います。
けれど、サイエンスカフェで取り扱う話題は、それだけではありません。
例えば、別の所で行われているサイエンスカフェでは健康問題から社会問題までと、
とても幅広いため、参加するたびに新たな発見があるはずです。
また、参加して下さった皆さんから頂くアンケートも参考にして、
毎回のテーマを考えています。
〇 動物園前1番街とは?
皆さんは動物園前1番街にお越しになったことはあるでしょうか?
「新世界までは行ったことがあるけど、その地区までは行ったことがない」
という方も多いと思います。
以前は活気があったこの商店街も、次第に街の人々の高齢化や周辺地域の観光地化の波に押されて、
以前に比べると活気が失われた商店街となってしまいました。
そこで、私たちが始めたのがサイエンスカフェです。
普段商店街を使う方々にとっては、これまでと少し違う商店街を、
これまで商店街を訪れたことの無い方にとっては、商店街に立ち寄ってみるきっかけを。
ここから人々の交流が生まれ、商店街がもっと活気あるものになってほしいというのが、私たちの思いです。
お気軽にお立ち寄りください^^ お待ちしております!
0609 「宇宙と宇宙人の気楽な話」
第1回 「宇宙と宇宙人の気楽な話」 6月9日14:00~16:00
話題提供者:藤田 裕さん (大阪大学理学研究科 准教授)
先日、初めての動物園前サイエンスカフェが行われました。

初めてということもあって、
「普段は空き店舗になっているところで何やら見慣れないことをしているぞ…?」と、
会場前を通りかかる方々は、不思議に思いながらも興味津々の様子でした。
まずは第1回目ということで、
主催者の飛田本通商店街振興組合の村井康夫理事長からご挨拶を頂きました。
「商店街から書店が無くなってしまって以来、
文化的なものが無くなってしまったのではないか?」
という寂しさを感じつつも、
「サイエンスカフェ」という新たな取り組みが、
商店街に再び文化をもたらしてくれるのではないかという
期待を語って下さいました。
今回のテーマは「宇宙」、そして「宇宙人」。
ちょうど金環日食があった数日後だったので、興味のわく話題だったのではないかと思います。
さて、初めに藤田さんが見せて下さったのが〝MITAKA”という国立天文台のソフトウェアです。
なんとこのソフトウェアを使えば銀河系を始めとし、
はるか遠くの星々のイメージ画像を見ることが出来るのです。
星を見るだけではなく火星や土星に着陸してみることまで出来るのには、会場の皆さんもびっくり。
無料でダウンロード出来ますので、
当日会場に来ることが出来なかった方もインターネット環境が整っていれば、
ウェブサイトから見ることが出来ます。
→ http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
藤田さんの解説とともにSF作品顔負けの宇宙の旅を楽しんだ後は、
金環日食の振り返りをしました。簡単に言うと、
「日食はそれほど珍しい現象ではないが、毎回同じところで起こるわけでは無い」
という話です。
だからこそ、「次に〇〇で見られるのはあと〇年後!」と言われ、
とても珍しいものに感じるのですね…。
その後、いよいよ宇宙人の話へ。
藤田さんは普段は「宇宙線」(宇宙船ではありません) の研究をしており、
宇宙人の専門家ではないものの、宇宙人を話題に興味深いお話をして下さいました。
宇宙人(地球外生命体)が存在する可能性を導く数式、
宇宙人に会ったことがないのは何故か?という問いに対する数々の理由…。
中には「宇宙人はシャイだから他の惑星に進出しない」というものもありました!
そして宇宙人への想像がふくらんだところで、
相対性理論を交えて宇宙旅行について考えてみました。
難しい話になりますが、
「動きが速いものの中ほど、時間の流れがゆっくりになる」
という相対性理論に基づけば、
速度が大きいスペースシャトルに乗り込んで宇宙に行って帰ってくるころには、
地球上のカレンダーは自分たちが思っている以上に進んでいる(浦島太郎状態)
ということだそうです。
宇宙旅行も楽じゃありませんね。
「宇宙人は存在する」という確実な証拠は無いながらも、
私たち人間は「存在するかもしれない」宇宙人にメッセージを送り、
「もしも出会ったら…」というガイドラインまで作っています。
そしてもちろん、そんな私たちも他の星の生命から見れば立派な宇宙人なんですよね。
そんな宇宙に思いをはせて、たまには夜空を見上げてみるのも良いかも知れません。
講演終了後は、藤田さん顔負けの鋭い質問がたくさん挙がりました。
サイエンスカフェは「講師の話を一方的に聞く講演会」では無いので、
こうしてどんどん意見が出るほど面白いものとなるのが魅力です。
ご来場いただいた皆さん、藤田さん、そして商店街の皆さん、
ありがとうございました。
話題提供者:藤田 裕さん (大阪大学理学研究科 准教授)
先日、初めての動物園前サイエンスカフェが行われました。

初めてということもあって、
「普段は空き店舗になっているところで何やら見慣れないことをしているぞ…?」と、
会場前を通りかかる方々は、不思議に思いながらも興味津々の様子でした。
まずは第1回目ということで、
主催者の飛田本通商店街振興組合の村井康夫理事長からご挨拶を頂きました。
「商店街から書店が無くなってしまって以来、
文化的なものが無くなってしまったのではないか?」
という寂しさを感じつつも、
「サイエンスカフェ」という新たな取り組みが、
商店街に再び文化をもたらしてくれるのではないかという
期待を語って下さいました。
今回のテーマは「宇宙」、そして「宇宙人」。
ちょうど金環日食があった数日後だったので、興味のわく話題だったのではないかと思います。
さて、初めに藤田さんが見せて下さったのが〝MITAKA”という国立天文台のソフトウェアです。
なんとこのソフトウェアを使えば銀河系を始めとし、
はるか遠くの星々のイメージ画像を見ることが出来るのです。
星を見るだけではなく火星や土星に着陸してみることまで出来るのには、会場の皆さんもびっくり。
無料でダウンロード出来ますので、
当日会場に来ることが出来なかった方もインターネット環境が整っていれば、
ウェブサイトから見ることが出来ます。
→ http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
藤田さんの解説とともにSF作品顔負けの宇宙の旅を楽しんだ後は、
金環日食の振り返りをしました。簡単に言うと、
「日食はそれほど珍しい現象ではないが、毎回同じところで起こるわけでは無い」
という話です。
だからこそ、「次に〇〇で見られるのはあと〇年後!」と言われ、
とても珍しいものに感じるのですね…。
その後、いよいよ宇宙人の話へ。
藤田さんは普段は「宇宙線」(宇宙船ではありません) の研究をしており、
宇宙人の専門家ではないものの、宇宙人を話題に興味深いお話をして下さいました。
宇宙人(地球外生命体)が存在する可能性を導く数式、
宇宙人に会ったことがないのは何故か?という問いに対する数々の理由…。
中には「宇宙人はシャイだから他の惑星に進出しない」というものもありました!
そして宇宙人への想像がふくらんだところで、
相対性理論を交えて宇宙旅行について考えてみました。
難しい話になりますが、
「動きが速いものの中ほど、時間の流れがゆっくりになる」
という相対性理論に基づけば、
速度が大きいスペースシャトルに乗り込んで宇宙に行って帰ってくるころには、
地球上のカレンダーは自分たちが思っている以上に進んでいる(浦島太郎状態)
ということだそうです。
宇宙旅行も楽じゃありませんね。
「宇宙人は存在する」という確実な証拠は無いながらも、
私たち人間は「存在するかもしれない」宇宙人にメッセージを送り、
「もしも出会ったら…」というガイドラインまで作っています。
そしてもちろん、そんな私たちも他の星の生命から見れば立派な宇宙人なんですよね。
そんな宇宙に思いをはせて、たまには夜空を見上げてみるのも良いかも知れません。
講演終了後は、藤田さん顔負けの鋭い質問がたくさん挙がりました。
サイエンスカフェは「講師の話を一方的に聞く講演会」では無いので、
こうしてどんどん意見が出るほど面白いものとなるのが魅力です。
ご来場いただいた皆さん、藤田さん、そして商店街の皆さん、
ありがとうございました。