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1215 「もっと知りたい!イカとタコの話」

第4回 「もっと知りたい!イカとタコの話」 
12月15日 14:00~16:00
話題提供:古屋秀隆さん(大阪大学大学院理学研究科)


Science Cafe



第4回動物園前サイエンスカフェが12月15日に行われました。
今回はいつもより人は少なめ…のようでしたが、
その分、講話をして下さった古屋さんと参加して下さった皆さんが、
1つのテーブルを囲んで賑やかにイカとタコについて語りあう、楽しい時間となりました。

今回お話して下さった古屋さんは普段、
イカやタコの腎臓に生息するニハイチュウという生き物を研究していらっしゃいます。
今回のお話では、イカとタコの海底での生活や漁獲量について、動画も交えて紹介して頂きました。

いつもは食べ物として美味しく頂くイカとタコ。
見た目はちょっと気持ち悪いかも知れないけれど、
周りの模様に合わせて身を隠す(擬態)様子、一見閉じているようでしっかり見ている目、
イカとタコの多様な仲間たち(他の頭足類)などのお話を聞いていると、
彼らに自然と親近感がわいてきました。

そんな興味深いお話の中で一際シビアだったのが、漁獲量のお話でした。
水産資源の保護というとウナギやマグロが思い浮かびますが、タコとイカはどうなのでしょうか?

例えばタコに関して言えば、あまり取沙汰されませんが以前より減少しているそうです。
日本は自国での水揚げだけでなく輸入にも頼っていますが、
それらの国の多くではタコを消費しないのだそうです。
日本が世界のタコの7割を消費しているとはまさに「世界のタコを食い尽くす」勢い。
食卓から消えるだけでなく、生態バランスが崩れていくことも考えると危機感を覚えました。

最後に紹介して頂いた、「タコ供養」は広島県の三原市などで行なわれているもの。
このように、海の恵みに感謝する心を忘れないようにしたいものです。

そして、今回のイカやタコに限らず、私たちの見えないところにはたくさんの生物が存在しています。
彼らは単に人間のための食物ではなく、生物多様性の中の1種として懸命に生きています。

そういうところに思いを馳せることの大切さを教えてくれた2時間でした。

最後に。
実際に魚屋を営んでいる方が先生顔負けの現場の知識を披露してくださったり、
通りすがりのお兄さんが、ちょっと質問してまた歩き出していったり、
いつもは閉まっている店舗で一体何をやっているんだろう?
とおじさんが不思議そうにスライドを見つめて行ったり。
(私は、商店街を利用する皆さんに早く覚えてもらえるといいなと思いつつ…)

商店街でのサイエンスカフェの面白さは、
話題提供者からお話を聞くだけでなく、参加してくれる人が講話を広げてくれることだと思います。
後日改めて掲載しますが、次回のサイエンスカフェは2月に開催されます。
次も様々な方にお会いできることを楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

ご来場、ご協力して下さった皆さま、ありがとうございました。
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Tag:当日の様子  Trackback:0 comment:0 

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Author:zoomae
動物園前サイエンスカフェの企画運営をしています。
ご感想など頂けると幸いです。

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