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3.14 江戸時代:大坂の天文学

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今回のサイエンスカフェのテーマは「江戸時代 大坂の天文学」。
今でこそ宇宙の存在が当たり前だったり、
私たちが手軽に望遠鏡を手にすることもできたりしますが
江戸時代はどうだったのでしょうか?
「江戸時代」と聞くとぱっと東京を思い浮かべてしまいますが大阪でも
江戸に負けず劣らず学問が活発になされていました。

まず1人目に紹介するのは「麻田剛立(あさだごうりゅう)」。
天文学に通じ、その「麻田派」と呼ばれる学術派を形成するほどでした。
月面のクレーターの1つには「アサダ」という名がついているそうです。
ここで司会の私から質問……「クレーターを見つけるってすごいんですか…?」
お答え。
「クレーターは月に隕石がぶつかることで出来るもの。
クレーターを見つけるということは宇宙活動の一つの証拠となっている。
(今はもうほとんど見つけられてしまっているけどね!)」

ちなみに麻田派の一人、高橋至時の弟子にはあの日本地図で有名な伊能忠敬がいます。
麻田の生まれは今の大分ではありますが、決死の脱藩を経て大阪で生涯を閉じました。
彼の墓所は大阪市天王寺区夕陽丘町「浄春寺」内に残っています。

2人目は岩橋善兵衛。
彼に関してはここで書くよりも実際に、
大阪府貝塚市にある「善兵衛ランド」(!)で見ていただいたほうがずっと面白いかもしれません。
岩橋は、天体観測に欠かせない、精密な望遠鏡の製造で名を上げた人物。
成人後、生活の糧としてつづけた眼鏡のレンズ磨きの技を存分に生かし、
後の日本の天文学に大きく寄与する望遠鏡を提供しました。
彼の観測機器や資料等は、先に挙げた「善兵衛ランド」で見ることができるそうです。

天文といえば宇宙や天体のイメージが大きいものですが、
それらの観測によって得られるのが、私たちの生活に欠かせない「暦」。
世界各国、いや明治時代になって暦が統一されるまでは
日本各地にそれぞれの観測によって作られた暦が存在していたそうです。
自分の地方を越えて商談をする時に、各々が違う暦を使っていたら商談も大変ですよね!?
当たり前に接している暦の大切さを再確認し、会場は盛り上がりました。
先生曰く「暦だけで2時間はしゃべれますわ!」んー、それも気になる!

カレンダーのように日々目にするものも、
考えてみると面白いんだなぁと改めて思いました。
お越し下さった皆様、寒い中、足をお運びいただいてありがとうございました!
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Tag:当日の様子  Trackback:0 comment:0 

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Author:zoomae
動物園前サイエンスカフェの企画運営をしています。
ご感想など頂けると幸いです。

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